2002年から2003年にかけて日本で巡回開催された、『クッションから都市計画まで/ヘルマン・ムテジウスとドイツ工作連盟:ドイツ近代デザインの諸相』展の図録。
本書は19世紀末からバウハウスに至るまでの、ドイツにおけるデザイン運動を検証した一冊。1907年に設立された『ドイツ工作連盟』と、その中心人物であるドイツ出身の建築家・Hermann Muthesius(ヘルマン・ムテジウス)についての内容で構成されています。工芸についてはバウハウスを感じさせるモノが多く、この流れからバウハウスが誕生していくのが納得できる。ドイツ工作連盟について日本語で解説されている数少ない資料。ボリュームがあり、本としての存在感もある書籍。ブックデザインは図録制作のスペシャリスト、西岡勉氏。(テキスト無断転載禁止)
Cover: Softcover
Size: H260mm W180mm
Page: 462
Publishing: 京都国立近代美術館
Release year: 2002
Condition: ★★★☆☆
カバー、強ヤケ・スレ・角少折れ跡
小口、少ヤケ
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