1989年にイタリアの Galleria civica で開催された、アメリカ出身の写真家Man Ray(マン・レイ)の展覧会図録。
画家、彫刻家、写真家、映像作家など多彩な活動で知られ、ダダやシュルレアリスムを代表する芸術家。本書は多岐に渡る活動の中から、写真作品に焦点があてられた一冊。オブジェクトや人物のソラリゼーション(モノクロ反転)を多用した作品が多い。彫刻や立体物を自身で制作し、それらを写真作品として昇華している。名だたるモデルと交際や結婚、別れを繰り返し、その都度交際していたモデルを被写体として残している。『ヴォーグ』モデルのリー・ミラーとも交際していましたが、彼女はマン・レイの仕事姿を見てモデルを捨ててアーティストになることを決意した、と語っています。小ぶりな判型ながら、凛としたブックデザインで気品を感じます。(画像・テキスト無断転載禁止)
Cover: Softcover
Size: H:240mm W:210mm
Page: 134
Publishing: Nuova Alfa
Language: イタリア語
Release year: 1989
Condition: ★★★☆☆
カバー、スレ・ヤケ・少ヨレ
中面、少ヤケ
●北海道・沖縄・離島への発送は、別途追加送料(実費)をいただきますのでご了承ください。商品注文後、メールにてお知らせいたします。
●メルカリやヤフオクに無断転載が目立ちます。発見次第、順次通報しております。