1992年に水戸芸術館で開催された、フランス出身アーティスト、Jean-Pierre Raynaud(ジャン=ピエール・レイノー)の展覧会図録。
父を戦争で失い生命について人一倍考えきっかけになったレイノーは、庭師になるために園芸の道へ進むが、その後アーティストへ転向。本書は初期作品である交通標識を用いた作品や、白タイルで壁を埋め尽くす作品が収録された2冊組みの書籍になっています。白タイルを貼った壁を自ら破壊する行為までが作品となっており、壊されたタイルとともにレイノーが写る。自身の家も白タイルで制作されていたとか。東京・立川の高島屋前にアートが設置されていたり、今はなき原美術館で作品が常設されていた事もあり、意外と日本と繋がりがある。(テキスト無断転載禁止)
Cover: Soft cover (2冊組スリップケース)
Size: H300mm W210mm
Page: 143 / 39
Publishing: 水戸芸術館
Language: 日本語
Release year: 1992
Condition: ★★★☆☆
ケース、スレ・ヤケ・汚れ
カバー、スレ、少ヤケ
中面、少ヤケ
●北海道・沖縄・離島への発送は、別途追加送料(実費)をいただきますのでご了承ください。商品注文後、メールにてお知らせいたします。
●メルカリやヤフオクに無断転載が目立ちます。発見次第、順次通報しております。